ザ・シークレットを読んで
最近では天文時計を欲しいと強く願ったら、入手できた上に製作者のかたと懇意になれて、さらにいいことがあった。
思いは具現化することを説いている。
- 作者: ロンダ・バーン,山川紘矢,山川亜希子,佐野美代子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10/29
- メディア: 単行本
- 購入: 47人 クリック: 1,719回
- この商品を含むブログ (187件) を見る
古いところでは19年前、結婚披露宴の演出(照明、音楽)のバイトをしていた。
その披露宴はいつにもない感動的な暖かい内容で、司会者も絶好調な語りで場を盛り上げていた。
その後にタイミングで夫婦坂のカラオケを入れることになったいたが、カラオケが故障。
自分に落ち度はないのは明らかであるが、クレーム間違いなし。
だが偶然にも持ち込みのカセットに夫婦坂が3曲目に入っていたのを思い出した。
夫婦坂は結婚式の定番なのでイントロから全て覚えている。
しかしデッキに頭出し機能はないうえ、モニタでチェックしている時間はない。まれに見る盛大な披露宴で場を白けさせることは絶対にゆるされない。リバースボタンを今すぐ押さなければ!
司会者が「仲人に歌っていただきましょうー夫婦坂!」祈りながらカセットのリバーズを止めて、再生を押した。
すると聞きなれた夫婦坂のイントロが流れ出し、チカラが抜けた。奇跡だと思った。
他人の結婚式と思えばマニュアルどおり電源リセットし、
1分待ってもらうことで式を再開できるのだが、
他人事で済ますこともできたがそうしようと思わなかった。
成功だけを信じていた。
それから思いおこせば、心から願望したことがかなった経験が少なくないような気がする。
ポジティブなこともネガティブなことも。
あと、もう一つ。
昔買ったタグホイヤーの時計であるが、高校の同窓会につけていった。
いつも3人でつるんでいた中の一人が「その時計、かなり欲しがっていたよな。手にいれたんか。」
と本人も忘れていた願望を友人が教えてくれた。
そうか俺はこの時計を強烈に欲しがっていたのか。
なのでこの本に書かれていることが、素直に受け入れられる。(まだ弱気であるが)
僕が物理に魅かれてしまった理由も、こういう素養があったからだろう。