真面目に非常識なことを考える

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メモー上部頚椎

toshihar2010-05-22

上部頚椎=頭蓋骨と背骨の境部分が関係する症状等まとめ

常に重い頭部を支えている第一頸椎(アトラス)は,日頃の姿勢や出生(分娩)時の伸展動作や吸引.成長期のスポーツ.事故等の影響により複雑な歪みを持ちます。
多くの方は自覚の無いまま生涯を過ごしますが,この部分の歪みは最も病理的で,地上の重力加速度の中で生活する我々の身体は,ここのわずかな歪みを代償しながら体の各地に二次的三次的な歪みを作り出します。

肩コリの正体は,多くの場合が首コリで,筋疲労だけでなく血行障害や支配神経に問題がある場合も少なくありません。
手のシビレや頭痛,めまいは勿論,背腰痛や座骨神経痛,三叉神経痛など,様々な箇所に散らばって現れる症状は,意外な隠れた問題(原因)の結果に過ぎず,多くの場合,頚椎に問題を持っています。

アトラス(第一頚椎)だけを慎重に調整し,上部頚椎の水平レベルを保持するというこの治療法の目的は,中枢の神経パルスの伝搬正常化,…つまり,内在する自己調整力を阻害する要因を減らす事により,外界の変化に応じて日々ダイナミックに揺らいでいる身体の生理的変化や新陳代謝,自然のリズムを健全に働かせる事です。
それは,地上で直立歩行を始めてから長い目で見れば歴史の浅い私達にとって,自然の支配から逸脱した現代生活の中で乱しがちな,生理的秩序を取戻し,ストレス耐性を最適化させる一助となるでしょう。

カイロなどに行って上部頚椎を調整してもらっても再発する場合は、
あごずれ/不正咬合とか、矯正とか、歯科治療、骨盤のずれとか、専門医に行く。

医者まかせにしてはいけません。
自身過剰なケースが少なくないので、本などを読んで、
自分の症状と照らし合わせて、複数の病院に行くべきです。

素人や体験者が語るQ&Aサイトのアドバイスは、鵜呑みにしてはいかんですよ。
一般論が多すぎ。